WEBマーケティング

【営業0で商品が売れる!?】日本一優しいマーケティング基礎知識

こんにちは!みさこです♩

今回は、WEBマーケティングに必要な、
人を動かすための基礎知識についてお伝えします。

マーケティングは、人間の行動を促すための基礎知識を理解することからはじまります。
これを理解していなかったら、どんなテクニックやノウハウを学んでも無駄になるので、
とても重要です。

こんな方に読んでほしい!
  • WEB上で勝手にモノが売れる仕組みをつくりたい
  • 営業なしでモノが売れる仕組みがあることすら知らない
  • 営業活動なんて本当はしたくない

この記事では、営業せずに商品やサービスが売れる2つのパターンを紹介します。

今回紹介する2つのパターンを理解して仕組み化すると、「買ってほしいです」なんて苦痛な営業活動をしなくても、商品やサービスが勝手にじゃんじゃん売れるようになります。

2つのパターンを理解して、勝手にジャンジャン収益があがる仕組みをつくりましょう。

マーケティング基礎知識~勝手に売れる2つのパターン

マーケティングの究極のゴールは「営業活動をゼロにすること」です。

マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。

引用元:P.F.ドラッカー『マネジメント【エッセンシャル版】』 ダイヤモンド社、2001年、p.17

マーケティングの神様といわれるドラッカーも上記のように提唱しています。
つまり、マーケティングの理想は、自然に「売れてしまう」状態を作ることです。

この自然に売れてしまうパターンは2つあります。

【営業せずに売れる2つのパターン】
①元々その商品が欲しい人を見つけて売る
➁興味があるけど、欲しいまでには至らない人をWEB上で集めてほしくなるよう教育して売る

元々その商品が欲しい人に届ける

1つ目の営業せずに売れるパターンは、元々商品を欲しいと思っている人を見つけてきて、その人に商品を届けるパターンです。

商品を欲しい人を見つける作業も、Web上でほしい人が勝手に集まる状態を作れたら営業なしでも売れます。

なぜなら、相手は最初から欲しいと思っている状態だからです。
だから、営業せずともバンバン売れるというワケです。

実は、この元々商品を欲しいと思っている人に商品を届けるパターンは、Webマーケティングの基礎中の基礎となっています。

どうやって最初から欲しいと思っている人を見つけたらいいの?
と思う方も多いと思います。

答えはシンプルです。

Google、Yahoo!で検索している人=課題がある人

なぜならGoogleやYahoo!で検索する人は、
・すでに何かほしい
・解決したい課題がある
から、検索して調べている。

この人たちに課題の解決を届けるサービスや商品を提案してみましょう。

興味はあるけどまだ欲しいと思ってない人に教育をし
売り込みせずに売る。

興味があるけど欲しいまでには至らない人を、WEB上で集めて欲しくなるよう教育をするのが、営業をしなくても売れる2つ目のパターンです。

そして、商品に興味があるけど、欲しいとまでは思っていない人たちは、とっても多いです。

心当たりありますよね?なぜ買わないのか理由を考えたことはありますか?

お金?タイミング?買いに行く時間が無い??

答えは「人間は必要性緊急性が揃わないと購入ということはしない」からです。

必要な理由があるから欲しい。

けれど、何でもかんでも買ってはいけないと、人はブレーキをかけています。

このブレーキを取り払うことができたら、人は買います。

【歯医者の例】

朝イチ歯が痛い!と
どうにかしたい、緊急性が高いから躊躇せず即予約する。

必要性と緊急性が揃えば人は動いてしまうのです。

説明は上手いけど、いまいち商品が売れない営業マンは
必要性と緊急性の両方を揃えられていないことが多いんです。

なぜ緊急性が高くないと行動できないのか

人は「必要性」と「緊急性」が揃わなければ、行動しないということをお伝えしてきました。
次に、なぜ人は「必要性」だけでは行動しないのか?について解説します。

緊急性がないと行動しない理由:人間が現状維持しようとする本能のせい!理解すると人生成功まっしぐら

人は必要性だけでは行動しません。
必要性と緊急性が揃って行動します。

緊急性がないと行動しない理由は、「ホメオスタシス」という人間の本能が働くからです。

ホメオスタシスとは?
恒常性=現状維持をしようとする性質

行動した方が、人生が良くなる確率が高かったとしても、人はホメオスタシスのせいで行動をためらってしまうのです。

例えばこんな経験ありませんか?

例:ダイエットしたい!

食事量を減らして、運動増やせばやせるのはわかってる。
でも、ホメオスタシスのせいでできない。
→今が食べまくってる自分なら、体が食べまくる自分を維持しようとしてしまう
結果、ダイエット失敗…

世の中の90%の人がホメオスタシスによって、人生が上手くいかなくなっています。

買わなきゃ!という状態を作らなくてはいけません。

逆に言うと、ホメオスタシスを理解しておくと、ホメオスタシスを味方につけることができ、がんばりたいことをがんばれるようになります。

人が緊急性がないと行動しない理由=「ホメオスタシス」
ホメオスタシスの性質理解が超絶大事

商品を買う時=今までそれをもったことがないから買う。

持ってない状態から持ってる状態に”変える”ということ。

”変える”というプロセスに人はホメオスタシスが働く。
持ってない状態を維持しようとする。

人間が現状維持しようとする本能をとっぱらう簡単な方法:緊急性をつたえるだけ

ホメオスタシスを一番簡単に取り除く方法は、緊急性を伝えることになります。

緊急性があったら「現状維持をしよう」と言っている場合ではないからです。

緊急性があるからとにかく「買わなきゃ!」という状態をつくります。
この心理状態から行動に促すことができるというワケです。

元々興味がある方・潜在的にその商品の必要性がある方へ
「必要性」と、今買うべき「緊急性」を意識して届けましょう。

→できるようになると営業活動なしでバンバン売れるようになる

勝手に売れるパターンを自分の行動で振り返ろう→戦略上手になる

①過去に買ったものを振り返る:必要性と緊急性を分析

営業活動をゼロでモノが売れる仕組みを作りたい方は、ぜひ過去の自分の購買を、必要性と緊急性の観点から振り返ってみてください。

自分の購買を振り返って「私こんなとき買い物しちゃうんだよなぁ」を分析することは、相手を行動へ促すことの上達につながるからです。

必要性と緊急性の観点を知ると、自分の行動プロセスを客観的に見れるようになるから、無駄な買い物も減りますよ。

最後に…

①過去に買ったものの分析をしてみましょう。
②そしてもう一つ、ホメオスタシスのせいで行動できなくて失敗したことを思い出しましょう。

この2点を自分なりに分析してみてください。

頑張れないことがあった時、ほぼホメオスタシスの影響です。

人間はできない自分を、自己嫌悪で攻め続けると、それに耐えられなくて自己正当化を始めてしまいます。

つまり、頑張れない自分を肯定してしまい、結果として何をやっても頑張らない自分になってしまう。

そんな自分にはなりたくありませんよね。

ホメオスタシスを理解することは本当に重要なです!
こちらの記事でホメオスタシスについて詳しく書かせていただいています。

今日ご紹介したことができるようになると
営業活動をしなくてもバンバン売れるようになります。
買ってください、買って欲しいなんて言う必要がなくなるのです。

営業せずに売れるパターンを理解して、効率のよい集客&売上につながるビジネスの仕組みをつくっていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました💐