・SEO(エスイーオー)ってなに?
・検索されたときに上位に表示されるコンテンツ作成のコツを知りたい
SEOとは何か?SEOのしくみや今のSEOはどうなっているのか
わかりやすく解説しています。
正しいSEOを知って、SEO対策を始めてみましょ〜!
SEOとは?
SEOとはsearch Engine Optimization の略で
「検索エンジン最適化」というマーケティング手法の一つです。
簡単にお伝えすると
検索エンジンで、何か検索をしたときに検索結果の
上位に表示されたサイトをよくクリックするかと思います。
この検索結果画面に上位表示を狙った対策のことを「SEO対策」といいます。
下記は検索順位に対するクリック率です。
検索順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
クリック率 | 13.94% | 7.52% | 4.68% | 3.91% | 2.98% | 2.42% | 2.06% | 1.78% | 1.46% | 1.32% |
1ぺージ目に表示されてもクリック率って結構低いんだね…涙
10位に至っては、1.32%です。
100人に表示されて、やっと1人がクリックしてくれます。
クリック率を見ると、いかに上位表示されることが大切かわかりますよね。
いいえ。そんなことはありません!
残念ながら、お金を払ってもサイトが1位に表示されることはありません。
SEOは、お金で検索順位を買うようなものではありません!
広告ではありません。
・とにかくユーザーファースト!
・訪問者のニーズを知ること
・ニーズを満たすコンテンツや商品、サービスを提供を提供すること
そもそも検索エンジンとは?
SEO=上位表示されるための施策を始める前に、まず検索エンジンについて知っておきましょう。
検索エンジンシェアはGoogleが圧倒的!
わからないことを調べる時に、ググりますよね?
ググるは、Googleの検索エンジンで調べることです。
つまり、私たちが日ごろから調べ事に使っている、GoogleやYahoo!そのものが検索エンジンというワケです。
ちなみに、検索エンジンはGoogleやYahoo!、bing.などありますが、Googleが世界平均86〜96%のシェア率を独占してます。
日本で利用されている主な検索エンジンは、
Google(グーグル)
yahoo!JAPAN(ヤフージャパン)
Bing(マイクロソフト)
※実はYahoo!もGoogleの検索エンジンを採用してます。
なのでSEO(検索エンジンの最適化)対策は、Google検索エンジンの最適化という考えでOKです。
検索順位が決まる仕組み
・SEOとは検索エンジンの最適化のこと
・検索エンジンは、ほぼGoogleが独占している
・検索エンジンの最適化=Google検索エンジンの最適化
では、「検索結果」は、どうやって表示されているのか?
検索結果表示までのしくみ
①クロール
リンクをたどってページの情報を集める。(情報収集)
記事を投稿しても、クロールされないと、Googleからページを認識されていません。
つまり、記事を投稿しただけでは、順位がつかないどころか、Web上に存在していない状態と一緒というワケです。
➁インデックス
クローラーは、クロールで得たページ情報を、Googleのデータベースへ持ち帰って登録します。
インデックスされて、初めて検索結果に表示されます。
③ランキング
インデックスされたページは、GoogleのAIのアルゴリズム(計算方法)で分析され、キーワードごとに、どの順番で表示するか決められます。
常時、クローラーが稼働しGoogleのアルゴリズム(計算方法)によって分析されているため、検索順位は日々変動します。
インデックスされても順位がつかない場合は、Googleからユーザーにとって有益ではないと判断されているか、同内容の記事が飽和状態で表示する必要がないと判断されています。
SEOの効果がでるまでの期間
サイトの状態や施策によって効果の出る速度は全く異なります。
SEOの効果が出るまで「最低半年」は見ておきましょう。
最初に時間がかかるSEOですが、1度最適化すると、その効果は長く続きます。
検索エンジンのガイドライン等に違反しない限り、安定した長期的な効果が望めるので、
しっかりSEO対策していきましょう!
SEO=上位表示されるための基本原則
結論、上位表示されるための基本原則は「Googleの気持ちを理解する」ことです。
なぜなら、検索エンジンはGoogleがつくったものだからです。
「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」
Googleは、悩みを解決することで社会に貢献し、価値を提供しています。
つまり、ユーザーの悩みを解決できる可能性が高いWebページが、上位表示されるということです。
突然ですが、Googleが掲げる10の事実を知っていますか?
引用元:Googleが掲げる10の事実
つまり、SEO=検索エンジン最適化とは、ユーザーにとって最適化だということです。
Googleの気持ちを理解しよう!
Googleは、ユーザーにとって最適化されたWebページをつくってほしい。
ユーザーにとって最適化されたページが、結果として上位表示される。
SEO対策の進め方
SEO対策の作業は非常に大変で多岐にわたります。
対策で大きく分けると
「内部対策」「外部対策」があります。
と思っていても大丈夫!それぞれ詳しくお伝えしていきますね。
内部対策
まず、内部対策とは、
オリジナリティ溢れる有益な内容に作り込むこと!
ここでポイントとなる「わかりやすく」というのは、
Google側からみたわかりやすさとユーザーからみたわかりやすさの2つの視点でみた「わかりやすさ」を意識してサイトを作り込むことが重要です。
具体的にどういうことかというと、
Googleのクローラーというロボットからみたわかりやすさということになります。
ロボットは、毎日世界中のWEBサイトを見て回って
何について書かれているサイトなのか?
ということをチェック・判断しています。
そのため、対策をするうえでの第1ステップとしては
Googleのクローラーに自分のWebサイトを認知してもらうことが重要です。
以上のことから、内部対策においては「Googleのクローラー」「ユーザー」この2つのわかりやすさを追求することが大事だということになります。
外部対策
次に、外部対策とは
自分のWebサイトを他サイトでたくさん紹介してもらうことです。
なぜ他サイトでたくさん自分のWebサイトを紹介してもらうことが重要なのかというと、Googleとしては、いろんなWebサイトで紹介されているサイトは良いはずだ!という評価基準を持っており、
という判断を下します。
Google側としては、検索した人に
以上のことから、2つの対策のポイントをまとめると下記の通りです。
- 内部対策(サイトの内部(内容)でできる対策)
ユーザーにとってわかりやすい・役立つ内容にすること - 外部対策(外部のサイトでできる対策)
Googleの主観だけの判断では良くないため、客観的にみて良いか悪いかの判断をするため、他のサイトで自分のサイトをたくさん紹介してもらうこと
SEO対策する上で最重要は「わかりやすさ」
結局、SEOで最も重要なことは、コンテンツ(記事)の質、わかりやすさです。
ツールを使ったり、わかりやすい構造にしたり、キーワードを盛り込んだり…。
内部施策をがんばっていても、ユーザーにとって良質なコンテンツ(記事)でなければ、上位表示はされません。
ユーザーにとって有益な記事の書き方を覚えておきましょう。
- ペルソナの悩みを言語化する
- 狙いたいキーワードを選ぶ
- 魅力的なタイトルを作る
- 簡単に内容が理解できるような文章の構成にする
- 文章を書く
初心者が陥りやすい!SEO対策の注意点
注意点①キーワードを入れすぎる
過度に、キーワードを詰め込むのはNGです。
実は、キーワードの羅列は、昔は通用したSEO対策の1つですが、現在は通用しません。
タイトルや見出しにキーワードを盛り込むことは、基本のSEOですが、不自然に盛り込んだり、やりすぎには注意が必要です。
注意点➁スマホの表示
2つめの注意点は、スマホでの表示です。
記事を書くときは、パソコンで書く方がほとんだと思います。
PCで表示される記事とスマホで表示される記事は見え方が異なりますよね。
例えば、パソコンで見た時は普通だったのに、スマホで見ると、改行箇所が不自然だったり、表がおかしくなっていたりすることが頻繁におきます。
現代人は、ほとんどの人がスマホで記事を閲覧します。
3つのSEO施策を理解して良質なコンテンツをつくろう
今回は、SEOについて初心者の方向けに基礎的な内容をご紹介しました。
今回の内容で、SEOってそういうことなのね!と
理解いただけたのではないかなと思います。
ブログを始めた方の多くは、収益化を目指しているのではないでしょうか?
収益化するならたくさんの人に読んでもらう必要があります。
たくさんの人に読んでもらうには、検索結果で上位表示させる必要があります。
そして、上位表示させるには、SEO対策が必要です。
SEO対策は大きく3つに分かれます。
SEO-3つの基本施策-
①内部施策…わかりやすく見やすい記事・サイト構造
➁外部施策…外部リンクをふやす
③コンテンツ施策…ユーザーにとって良質な記事
初心者やりがち!SEO対策の2つ注意点
①キーワードを入れすぎる…やりすぎはペナルティ
➁スマホの表示…パソコンと表示が違う。必ずスマホでチェック
まずは、内部施策を丁寧に1つずつ行い、良質な記事を書けるようになることが、上位表示の最短ルートです。
3つの施策を理解して、ユーザーにとって有益なコンテンツの量産につなげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました♪